大笠山
1,822m石川県・富山県 ・ 白山国立公園
石川・富山の県境に位置する標高1822mの山で、急峻な山容と難ルートで知られる加越国境の難関峰。ブナの原生林の中を縫う急登が続く上級者向けの山で、籾糠山・猿ヶ馬場山への縦走路もある。桂湖からのルートが一般的で、コースタイムは往復約10〜12時間の上級者向け。植生はブナ・ダケカンバの落葉広葉樹林からオオシラビソ・コメツガの亜高山帯針葉樹林まで変化し、シラネアオイ・ヤグルマソウなどの大型草本も見られる。山頂からは白山・御前峰・剱岳・立山・北アルプスなどの大展望が広がる。訪れる登山者が少なく、手つかずの原生林と大展望を独占できる加越の秘峰として上級登山者に人気が高い。
植生
初夏に登山道では、コブシ、ホンシャクナゲの広葉樹の花が見られる。上部に行くにつれて、ブナ林からダケカンバやオオシラビソへと植生が変わる。また上部では、クマザサが多く見られる。またイワウチワ、イワカガミ、タテヤマリンドウ、ニッコウキスゲ、ハクサンコザクラなどの高山植物も見られる。
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