伊予富士
1,756m愛媛県・高知県
愛媛県西条市と高知県いの町の県境に位置する標高1756mの山で、優美な円錐形の山容から「伊予富士」の名で親しまれる四国の名山。石鎚山脈の縦走路上に位置し、笹ヶ峰から連なる稜線を歩く縦走コースが人気。桑瀬峠からのルートが一般的で、コースタイムは往復約5〜7時間の中上級者向け。植生は山頂付近のシャクナゲ群落が有名で、6月の開花時期は登山者でにぎわう。ミヤマクマザサの笹原と岩稜が交互に現れる変化に富んだルートが楽しめる。山頂からは石鎚山の勇姿・瀬戸内海・太平洋まで見渡す大展望が広がる。古来より土佐・伊予国境の象徴として地域に親しまれ、石鎚山麓の山岳文化とも深く結びついた四国の名峰。