山上ヶ岳
1,719m奈良県
奈良県吉野郡天川村に位置する標高1719mの山で、大峰山脈の主峰として修験道の根本道場・大峯山寺が鎮座する日本有数の霊山。現在も女人禁制(女性の入山禁止)が続く数少ない聖地として知られ、古代からの伝統が守られている。白装束の修験者が通年修行を行う山で、吉野・熊野を結ぶ大峯奥駈道の要衝にあたる。洞川温泉からのルートが一般的で、コースタイムは往復約6〜8時間の中上級者向け。植生はオオミネコザクラ(固有種)・シャクナゲ・ブナ帯が広がり、山上ヶ岳固有の植物も多い。山頂部には大峯山寺・西の覗き(行場)・蔵王権現など修験道の聖地が集中し、日本山岳信仰を体感できる比類なき霊峰。