医王山
939m石川県・富山県
石川・富山の県境に位置する標高939mの山で、金沢市民に親しまれる加賀の霊山。奈良時代に泰澄(越の大徳)が開山したとされ、白山信仰とも深く結びついた歴史を持つ。夕霧峠・見越山・奥医王山など個性的な地名が点在し、縦走ルートが楽しい。コースタイムは往復約4〜6時間の初中級者向け。植生は山頂付近の湿原にはサワギキョウ・モウセンゴケ・ミズゴケが分布し、西日本の山では珍しいブナの原生林が麓から中腹を覆う。山頂からは白山・加賀平野・日本海を一望できる展望が楽しめる。金沢の奥座敷として、古来より地域の人々の信仰と生活に溶け込んだ加賀・越中の名山。