祝瓶山
1,417.25m山形県
山形・宮城の県境に聳える鋭鋒、標高1417m。その尖った山容から「東北のマッターホルン」とも呼ばれ、大井沢からの長い沢歩きの後に現れる急峻な岩稜が登山者を迎える。コースタイムは往復約10時間以上の上級者向けルートで、沢登り技術や鎖場の通過技術が必要。植生はブナの原生林が登山道を覆い、山頂付近のダケカンバ帯ではシラネアオイやカタクリが咲く。山頂からは飯豊連峰・月山・朝日連峰など東北の名峰が連なる大パノラマが広がる。ヒグマの生息地でもあり対策必須。手つかずの原始林と岩の稜線が同居する、東北屈指の秘峰として登山者の憧れの的となっている。